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神社の桜もいよいよ満開になりました。 今年は開花が早いといわれていましたので、3月中に満開になるのかと思っていましたが、一時期寒い時期が続いた影響で、結局はいつも通りの開花のような気がします。 11日に行われる予定の夜神楽も、ライトアップされた満開の桜の下で、幻想的な舞台を見せてくれる事と期待しています。 桜といえば、或る本に『さくら』という名前の由来が書かれたいました。 その本によると『さくら』というのは、『さ』という言葉と『くら』から出来ているんだそうです。 『さ』というのは稲魂、田んぼの神様を表す言葉なんだそうです。 だから田植えの行われる月を『さつき』といい、田に植える苗のことを『さなえ』、田植えをする女性を『さおとめ』、そして田植えの時期に降る雨を『さみだれ』というんだそうです。 『くら』というのは『たかみくら』や『みてぐら』、『いわくら』或いは『かぐら』の語源である『かみくら』のように、神様や尊い方がお出ましになる所、降りて来る所を表すんだそうです。 ですから『さくら』という名前には、田んぼの神様が降りて来る所、田んぼの神様の宿る木という意味があるんだそうです。 日本人は桜の花が咲くと、ご馳走を持ちよって花見をしますが、これは桜の花が咲くことによって田んぼの神様が降りて来たことを知り、今年もどうか豊作でありますようにとの願いを込めて、お供えをした名残りであろうと書かれていました。 いわれてみれば、確かに日本人は梅の花が咲いたからといって、その木の下で宴会をすることはありません。 日本人は桜に神様を見出していたからこそ、他の花とは違った愛で方をしてきたんだと思います。 でも最近の花見の様子を見ていると、とても桜の木を愛しているようには見えないし、逆に神様がいるとすれば、びっくりして高天原へ帰って行っちゃうんじゃないでしょうか。 |
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