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みんなの「社会の事」ブログ


カエルの楽園

2016/05/04 11:14
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昨日は憲法記念日という事で、テレビでは盛んに憲法改正についての論議が行われていました。

私自身、憲法九条は素晴らしいものだと思います。

世界中のすべての国々に九条のような憲法があれば、戦争のない平和な世の中が訪れると思います。

ただ、九条は日本だけのものであって世界の国々にはありません。

当たり前の事ですが、他の国に九条を守るべき義務はないんです。

いくら日本が世界に向けて九条の素晴らしさをアピールしたところで、守るべき義務のない国には関係ないんです。

九条があるから日本は今まで戦争の起きない平和な国でいられたんだと言っている方がいますが、本当にそうだと思いますか?

アメリカという軍事大国が同盟国として日本のバックについているから、他所の国が攻撃してこなかったんじゃないですか?

九条さえあれば平和が守れるという考えには、私自身どうも違和感を感じてなりません。

昨日も 『 憲法改正反対 』 と声高に発言している方がおりましたが、本当に日本国憲法を遵守しようとするなら、自衛隊は廃止しなければいけないと思います。

そしてアメリカ軍の基地も、即刻撤退してもらわなくてはなりません。

だって日本国憲法には軍隊の存在は認められていないんだから。

自衛隊は軍隊じゃないという方もいますが、どこをどう見れば軍隊じゃないんでしょうか。

いくら弁解しようとも、他所の国から見たら自衛隊は間違いなく軍隊でしょう。

だから自衛隊や米軍基地の存在を認めようとするなら憲法は改正しなければならないし、憲法を守るというのなら自衛隊は廃止しなければいけない。

そういう事もきちんとできない国というのは、やっぱり世界から信用されないんじゃないでしょうか。

もう、今までのような詭弁はやめましょうよ。



一昨日、ちょうど読み終わった本があります。

『 カエルの楽園 』 という本です。
 
題名にひかれて子供が購入した本ですが、今の日本をカエルの国に置き換えて書いてあります。

憲法改正が良いか悪いかなんて、私にはわかりません。

皆さん一人一人が読んで頂いて、各々考えて欲しいと思います。



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応援に値する人たち

2015/07/02 19:38
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今朝の女子ワールドカップ準決勝、日本vsイングランド戦。

最後までハラハラ、ドキドキでした。

選手一人一人に今までの疲れが溜まっているようで、準々決勝のオーストラリア戦で見せた流れるようなパスが通らず、セカンドボールも相手に取られる事が多くて、やっぱりイングランドには勝てないのかなあ、と正直不安な気持ちで見ていました。

それでも、このまま延長戦に入るかと思われた後半42分過ぎ、応援席から聞こえて来た 『 ニッポン 』 コールには胸が熱くなり、いつの間にか正座で応援している自分がいました。

最後は相手のオウンゴールという形で勝利を手にしましたが、試合後の宮間選手のインタビューに、私はより感動しました。

宮間選手はオウンゴールで決勝点が入った事について質問された際、 『 相手のアンラッキーな点で・・・。 』 と答えたんです。

私はこの人はすごい人だなあと感心しました。

普通の人なら 『 とてもラッキーでした。 』 と言ってしまいそうなところを、 『 不運な点で勝てました 』 と、相手を思いやった言葉を咄嗟に口に出せるというのは、素晴らしい事だと思います。

たぶん普段から、相手の気持ちを思いやる人なんだろうなあと思います。

なんだか宮間選手の人柄を垣間見たような気がしました。

そして、こういう人たちが日本を代表して戦っている事が誇りに思えてきました。

次はいよいよ決勝戦!

前回と同じアメリカとの戦いです。

これまでの集大成。

悔いの無いように戦ってほしいと思います。

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パラオ戦没者合同慰霊祭 ( 5 ) 帰国

2015/05/22 22:27
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今日は5月16日。

さて問題です。

ここはいったいどこでしょう?


正解は・・・。


グアムです。


ではなぜグアムにいるのでしょう?


それは、台風の影響で飛行機が飛ばないからです。


トホホ・・・。



というわけで、もう着る物がありませんから急いで洗濯をしないと。

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早速ホテルのコインランドリーへ。

でも財布の中にはお札しかなくて、フロントへ行ってコインに両替。

ホッとしたのもつかの間。

足元には、何やら黒い物体が・・・。

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なんと巨大なゴキブリ!

思わずポケットに入っていた爪楊枝を並べてみました。

幸い? 死んでいたので安心しましたが、こんなのがガサガサ動き回っていたら、洗濯どころではありませんでした。

これもやっぱり、USAサイズってやつですかねえ。

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次の日(17日)は、朝4時30分にホテルを出て空港へ。

既に空港は人、人、人で、大混雑!

果たして無事に、飛行機に乗れるのでしょうか?

そして飛行機は、無事に飛ぶのでしょうか?

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といっているうちに、無事成田に到着。

丸1日遅れの午前9時40分に帰国。

お疲れ様でした。



今回初めて護国神社の海外戦没者慰霊祭に参加をさせて頂き、とても貴重な経験をさせて頂きました。

そして大変、感慨深いものでした。

アンガウル島、ペリリュー島、パラオ本島と、それぞれの戦地において行われた稲宮司さんの心の籠った祭祀。

ご遺族の方々からの英霊に対する追悼の言葉。

慰霊祭が終わった後に賜る、ご遺族からの感謝の言葉。

戦跡を巡拝しながら聞く、ガイドの菊池さんによる丁寧な説明。


少しづつ、少しづつ、自分の中で何かが変わっていく気がしました。


ご遺族の方々は、それぞれ父親であったり、叔父であったり。

あるいは祖父であったり、大叔父であったりと様々でしたが、英霊に対する思いは皆同じでした。


  『 やっと来る事ができました 』


  『 遅くなって申し訳ありませんでした 』


  『 一緒に日本に帰ろう 』

 
  『 本当にありがとうございました 』


心からの言葉に、毎回涙があふれました。


私たちは今、英霊たちが決死の思いで守ろうとしたこの国に生きています。

この国の未来を託して、かけがえのない命をなげうった英霊の方々の思いをしっかりと受け止め、あの時代に生きた方々の志を受け継ぐ事が、残された私たちの責務だと思います。

当時の方々が何を見て、何を感じていたのか。

そしていったい何が間違っていたのか。

戦後70年という節目の年にあたって国民一人一人が、もう一度この国の在り方というものを見つめなおす大変に良い機会ではないかと思います。


今回、この慰霊祭に参加させて頂いて、本当に良かったと思います。

また機会がありましたら、ぜひとも稲宮司さんのお手伝いをさせて頂きたいと思います。









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パラオ戦没者合同慰霊祭 ( 4 ) パラオ本島

2015/05/22 15:49
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5月15日 パラオ本島慰霊祭。

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戦没者慰霊碑にて斎行。

この慰霊碑には、パラオ地域で収集された遺骨が納められているそうです。

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慰霊祭終了後、日本統治時代の旧大和村へ向かいました。

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この森の中を2時間程歩いて行った先に、旧大和村の建物群が残っているそうです。

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さすがに、この森の中を片道2時間かけて歩くのは無理なので、旧大和村の入り口にあった圧石車にお線香を手向け、ご遺族の中で般若心経を唱えられる方がいらっしゃいましたので、代表で唱えて頂きました。

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野戦病院の跡だそうです。

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お線香を手向けてお参りを致しました。

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ニューKBブリッジの下でお昼です。

KBのKは 『 コロール 』 の頭文字。

KBのBは 『 バベルダオブ 』 の頭文字。

コロールとバベルダオブを繋ぐ橋という意味です。

この橋は1997年に日本の政府開発援助(ODA)によって鹿島建設が建設をしました。

正式名は 『 日本・パラオ友好の橋 』 といいます。

元々ここには、1977年に韓国の建設会社が作った 『 旧KBブリッジ 』 がありました。

『 旧KBブリッジ 』 は入札の際に鹿島建設の半額を提示した韓国の建設会社によって作られましたが、1996年、突如中央部分から真っ二つに折れて崩落してしまいました。

橋が無くなって困っているパラオに対して、日本が無償で架けた橋が現在の 『 ニューKBブリッジ 』 です。

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ここは海軍通信隊の建物跡です。

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激しい砲撃によって、ひどく破壊されています。

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建物の周りには、九五式軽戦車や九六式二十五粍高角機銃等がありましたが、これらは後からここに集められたもののようです。

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戦車や兵器に交じって、どこかで見たような車も・・・。

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ここは、南洋神社です。

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日本統治時代の南洋神社。

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南洋神社の敷地は現在、地元の花屋さんが所有しているらしく、石段の上には鉢植えの植物が所狭しと並べられていました。

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特二式内火艇。

日本軍の水陸両用戦車だそうです。

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パラオにいる間、毎日お世話になったミネラルウオーターです。

1日に5〜6本は飲んだかなあ。


以上、パラオ本島での慰霊祭、無事終了致しました。













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パラオ戦没者合同慰霊祭 ( 3 ) ペリリュー島

2015/05/22 13:35
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5月14日 ペリリュー島及び西太平洋方面戦没者慰霊祭。

午前8時30分出発。

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今日は近くの幼稚園で、9時から卒園式です。

その前に少しお時間を頂いて、子供たちに文房具等のプレゼントを届けました。

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幼稚園の送迎バスは、日本からの贈り物でした。

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4月に両陛下がお参りされた、ペリリュー平和記念公園にて慰霊祭。

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着替えるところなんてありませんから、3日間ともシートや風呂敷を敷いて装束に着替えました。

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稲宮司さんの祭詞と、ご遺族の追悼の言葉。

海からの風が、とてもさわやかでした。

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遠くにアンガウル島が見えます。

両陛下は、ここからアンガウル島に向けてご拝礼をなされました。

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最近になって、日本兵の遺骨が多数埋まっているのではないかといわれはじめている場所にお参り。

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足元には小さな花が咲いていました。

なんだか、お参りに来てくれた事を喜んでいるように思えました。

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ペリリュー神社。

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日本軍が陣地に使っていたであろう洞窟がありました。

入り口は米軍の火炎放射器に焼かれたのか、ずいぶん焦げていました。

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米軍の水陸両用戦車などが、放置されていました。

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一旦マユミ・インに戻って、昼食。

マユミさん特製のカレーライスです。

日本で食べるカレーと、まったく一緒でした。

とても美味しかったです。

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旧日本軍の通信局跡です。

現在は第二次世界大戦記念博物館になっています。

壁には砲撃や弾の跡が無数にありました。

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旧日本軍の海軍司令部跡です。

爆撃を直接受けたのか、屋根から1階部分にかけて大きな穴が開いていました。

壁にも無数の弾の跡があり、戦闘の激しさを物語っていました。

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日本軍の九五式軽戦車です。

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みんなでお線香を手向けて、お参りをしました。

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滑走路の跡です。

ペリリュー島で日米の死闘が繰り広げられた原因となったのが、この飛行場です。

当時1200mの大型機用滑走路を2本も備えていた大飛行場でした。

米軍はフィリピン諸島攻略を支援する為に、この飛行場を狙ったわけですが占領に時間が掛かり過ぎた為に、フィリピン諸島攻略には間に合いませんでした。

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オレンジビーチです。

上陸しようとした米兵の無数の遺体で砂浜がオレンジ色に染まった為に付けられた名前だといわれますが、実際は米軍が作戦上付けたコードネームだったようです。

ただ、米軍主力部隊が上陸した場所である事には間違いありませんし、待ち構えていた日本軍によって米軍が多数の死傷者を出した場所である事にも間違いはありません。

日本兵の狙撃能力は素晴らしく、鉄砲の音がするたびに米兵は倒れていったといいます。

日本軍は米兵が100m以内に近づく迄は絶対に撃つなと命令されており、ほとんど一発必中だったようです。

その後も米軍は日本兵の狙撃能力を高く評価し、とても恐れていたようです。

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戦没者の慰霊碑です。

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みんなでお線香を手向けてお参りを致しました。

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千人洞窟です。

負傷兵を治療する野戦病院として使われていたようです。

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当時洞窟内には、多数の負傷兵が身動きが取れない状態で寝かされていました。

しかし米軍は火炎放射器を使い、負傷者ごと焼き払いました。

別の出口から逃げられた兵士は、かろうじて助かりましたが、ほとんどの負傷兵は動く事も出来ずに焼き殺されたようです。

今でも洞窟のあちらこちらに、焼け焦げた跡があります。

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ペリリュー島を離れ、一路パラオ本島へ。

途中 『 オヤジ島 』 と呼ばれる島が・・・。

オヤジが海にプカプカ浮いている姿に、そっくりだからだそうです。

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内海で穏やかなはずの波が、ずいぶん荒れています。

波のしぶきもかかるようになりました。

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ちょっと波しぶきかかりすぎじゃないですか〜。

ずいぶん濡れちゃったんですが〜。

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・・・もう・・いいです。

ずぶ濡れです・・。

どうにでもしてください。

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無事・・・?

無事なのか・・・?

取り敢えずパラオ本島のコロールへ到着しました。

早くシャワーを浴びたい・・・。









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パラオ戦没者合同慰霊祭 ( 2 ) アンガウル島

2015/05/21 22:20
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5月13日 アンガウル島での慰霊祭。

午前7時45分にホテルを出発して、スピードボートでアンガウル島へ。

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アンガウル島はパラオ諸島を取り巻くサンゴ礁の外側にある為、周囲は外洋で波が高く、船も欠航となる場合が多い所です。

ご遺族の中にも、以前パラオに慰霊に来られた際、船が欠航となってしまってアンガウル島へ来る事が出来なかったという方が、何人かいらっしゃいました。

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今日は波も穏やかで、無事にアンガウル島にたどり着けました。

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えっ・・・!

出迎えのトラック・・・?

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まさかとは思ったけど・・・。

やっぱりこれですか。

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それでは出発!

女性陣は、もちろん乗用車です。

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慰霊碑に到着。

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まずは落ち葉を掃除して。

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祭壇に、ご遺族の方々が日本から大切に持ってきたお供え物を並べて。

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準備完了。

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稲宮司さんの厳かな祭詞と、アンガウル島で身内の方が散華されているご遺族の方々からの、追悼の言葉が読み上げられました。

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慰霊祭終了後は、島内の戦跡を巡拝に出発。

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途中、近くの小学校の子供たちへ文房具とお菓子をプレゼント。

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お礼に子供たちからは歌のプレゼント。

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既にお菓子が口の中に入っている子も!

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次の場所へ移動。

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アンガウル神社に到着したものの、台風で木が倒れて社殿が倒壊していました。

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倒壊前のアンガウル神社。

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トラブル発生!

トラックの下のタイヤハウスが外れて ズダダダダッ!

急遽、針金で応急処置。

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戦時中の飛行場跡。

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アンガウル島を離れ、船でペリリュー島へ。

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どっかで見たようなバスがお出迎え。

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絶対見た事あるような・・・。

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ペリリュー島でお世話になった宿。 マユミ・インです。

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マユミ・インのオーナーのマユミさんと、滞在中ずっとガイドをして頂いた菊池さん。

菊池さんは4月に訪れた天皇皇后両陛下にも、オレンジビーチなどの戦跡を説明されたそうです。

1日目のアンガウル島の慰霊祭は、無事終了です。






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パラオ戦没者合同慰霊祭 ( 1 )

2015/05/21 17:43
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5月12日〜17日迄 ( 本当は16日までの予定だったんですが・・・) 栃木県護国神社主催のパラオ諸島戦没者慰霊祭に行ってまいりました。

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護国神社の稲宮司さんを中心に、宇都宮二荒山神社の若松禰宜さんと私がお手伝いという形で慰霊祭をご奉仕をさせて頂きました。

4月の8日、9日に天皇皇后両陛下も戦没者の慰霊の為にパラオを訪れ、その様子がテレビ等でも放映されておりましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

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パラオ諸島はマリアナ諸島等と共に、第一次世界大戦後にドイツの植民地から日本の委任統治領となり、日本統治の下、学校や病院等の各種インフラが整備され、多くの日本人が移住してリン鉱石採掘や農業、漁業、ボーキサイトの生産等で栄えていました。

大東亜戦争開戦前には、パラオ人の3倍近い日本人が居住していたそうです。

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昭和19年9月15日、日本軍約11,000名が守備するペリリュー島に、約18,000名の米軍が上陸し、続いて9月17日、日本軍1個大隊、約700名が守備するアンガウル島にも約10,000名の米軍が上陸しました。

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米軍が3日で占領する予定だったペリリュー島では、日本軍が洞窟陣地に籠って頑強に抵抗し、2ヶ月半に亘る激戦が繰り広げられました。

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米軍の当初の目的は、フィリピン諸島攻略支援の為の飛行場建設でしたが、日本軍の抵抗で占領に時間が掛かり過ぎてフィリピン攻略に間に合わず、結果、戦略的には無意味だったといわれています。

日本軍の兵力の約4倍、航空機200倍、戦車10倍、重火砲100倍以上の米軍の圧倒的な軍事力の前に、戦闘が終局に達していた11月24日、生き残った日本将兵は、わずか60名足らずになっていました。

兵力や弾薬がほとんど底をついた為、司令部は玉砕を決定。

守備隊長の中川州男大佐、師団派遣参謀の村井権次郎少将、飯田義栄中佐の割腹自決の後、玉砕を伝える 『 サクラ サクラ 』 の電文が送られ、翌朝にかけて根本甲子太郎大尉を中心とした55名の残存兵による突撃が行われました。

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この『 サクラ サクラ 』 の電文には 『 ペリリュー守備隊全員、桜の如く散った 』 という意味が込められています。

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しかしペリリュー島で壮絶な長い戦闘が繰り広げられたにもかかわらず、島民には1人の犠牲者も出ませんでした。

それは日本軍が 『 ペリリュー島の住民を戦渦に巻き込んではならない 』 との指令を出し、戦闘前に強制退避させていた為です。

ペリリュー島の戦いが終わって島に戻った住民は、多くの日本兵の遺体を見て泣いたそうです。

米軍は日本兵の遺体には見向きもせず、自国兵の遺体だけを収容していったので、住民たちが日本兵の遺体を弔ったそうです。



毎日新聞社から出版された舩坂弘氏の著書『サクラサクラ』の中に、こんな話があります。

  
島に住むある老人が若い頃、他の若者たちと共に日本兵の陣地を作る手伝いをしたそうです。

しだいに日本兵たちとも仲良くなり、日本の歌を一緒に歌ったりもしました。

やがて戦況は日本に不利となり、何時米軍が上陸してもおかしくない状況になりました。

仲間たちと話し合った彼は、代表の者数人と共に日本の守備隊長の下を訪れ 『 自分たちも一緒に戦わせて欲しい 』 と願い出たそうです。

しかし、それを聞いた隊長は激高し 『 帝国軍人が貴様ら土人と一緒に戦えるか 』 と叫んだそうです。

日本人は仲間だと思っていたのに・・・。

見せかけだったのか。

裏切られた思いで、皆悔し涙を流したそうです。

船に乗って島を去る日、日本兵は誰一人見送りには来ませんでした。

村の若者たちは悄然と船に乗り込みました。

しかし船が島を離れた瞬間、日本兵が全員浜に走り出てきたそうです。

そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送ったそうです。

その中に笑顔で手を振る隊長の姿を見つけた時、彼は悟ったそうです。

あの時の言葉は、自分たちを救う為のものだったのだと。



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パラオの国旗には『青い太平洋に浮かぶ、黄色い月』という意味があります。

そして『太陽があってこそ月の輝きがある』という意味も込められています。

この国旗はアメリカからの独立に際して一般国民から公募した70数点の作品の中で、断トツの人気だったそうです。

月が中心から微妙にずれているのは『日本に敬意を表し、同じでは失礼だからわざとはずした』といわれています。

それほどまでに親日的なこの国に、日本は一度とてもひどい事をしました。

1995年10月1日、パラオでは独立一周年の記念式典が盛大に行われました。

各国の代表が振る色とりどりの国旗。

米国海兵隊の華やかなパレード。

そして各国元首からの祝電の数々。

しかし、その中に日本の国旗はありませんでした。

日本からの祝電も、最後まで届く事はありませんでした。

当時の日本の首相、村山富市氏は記念式典の招待を欠席。

代わりの者を出席させる事も無く、お祝いの言葉さえ送りませんでした。

独立を一緒に喜んでくれると思っていた日本の仕打ちに、パラオ国民はもちろん、パラオの初代大統領、ナカムラ大統領は、とても悲しみました。

村山氏に、どんな考えがあってお祝いのメッセージを送らなかったのかわかりませんが、一般常識からしても、たいへんに失礼な振る舞いだったと思います。

因みに10周年の際には当時の小泉首相が祝電を送っています。

昨年の20周年の際には、中根外務大臣政務官が式典に出席をしています。

以上パラオについてのお話を駆け足でさせて頂きましたが、次回からいよいよパラオでの慰霊祭の様子をお伝え致します。











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見ておくべき、知っておくべき事実。

2013/03/12 23:01
昨日は、卒業式の振り替え休日で家に居た長男坊を連れて、映画を見に行ってきました。

映画といっても派手なアクションや今流行りの3Dではなく 『 遺体 〜明日への十日間 』 という東日本大震災の際、遺体安置所になった釜石市の体育館で働く方々の姿を描いた映画でした。

次々と遺体が運ばれてくる体育館の中、無数に横たわる遺体に対し、いつ終わるともしれない遺体の検視を黙々と進めていく医師たち。

目の前の状況を現実のものとして受け入れる事ができず、呆然と立ち尽くす市の職員たち。

そんな中、西田敏行氏演じる民生委員の相葉は、まるで生きている人たちに接しているかのように遺体にやさしく語りかけていました。

そんな相葉の言動に、それまで死体としか見ていなかった人たちが、御遺体として、人間としての命の尊厳だけは守ってあげたいと変わっていく。

この映画の予告編を見た時 『 これは絶対見なければいけない映画だ 』 と思いました。

派手な演出や、どんでん返しがあるわけでもなく、2年前、3月11日の震災の後、御遺体の安置所となった体育館で何があったのか。

あの過酷な状況の中、必死に命の尊厳を守ろうとした人たちの、実話に基づいた10日間の物語。

万人受けする映画ではないけれど、日本人として見ておかなければいけない映画だと思いました。

中学生の子供には少し辛かったかもしれませんが、この映画を見て何かを感じてくれればと思います。

正直私は、涙で顔がグシャグシャでした。

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日本人のやさしさ

2013/02/08 17:43
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今日は 『 針供養 』 の日ですね。

今までお世話になった針を、柔らかい豆腐やコンニャクなどに刺して供養をする日です。

針供養に限らず 『 筆供養 』 や 『 人形供養 』 など、どんなものにも魂が宿っているという、古くからの日本人が持っている独特の宗教観からくる行事なんでしょうね。

魂が宿っていると思うからこそ、昔の日本人は物を粗末にせず最後まで大切に使ったんだと思います。

つい先日も、建物を取り壊すにあたってお祓いに行った場所に 『 牛魂碑 ( ぎゅうこんひ ) 』 が建っていました。

以前そこに住んでいた人が、飼育していた牛の魂を慰める為に建てたものなんだろうと思います。

こういう習慣って、外国にもあるのかなあ?

牛肉を大量に消費する西洋の国で、牛の魂を慰める行事が行われているという話は、今まで聞いた事がありません。

こういう習慣がある民族がいるとすれば、その人たちはきっと、昔どこかで日本人とつながっていた人達なんじゃないでしょうか。

たぶん、こういう感覚って多くの外国人には理解できないんじゃないでしょうか。

何だか、あらためて日本人の持つやさしさに触れた気がしました。

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餃子日本一?

2012/02/02 22:57
宇都宮の餃子購入額が16年ぶりに浜松市に首位を奪われ、2位になったそうです。

首位を奪われた宇都宮市では 『 東日本大震災の影響も少なからずあったんでしょう 』 というコメントをしていました。

でも私いつも思うんですが、餃子購入額で日本一を争うのって、どうなんでしょう。

だって、宇都宮市と浜松市の餃子の値段って、同じじゃないでしょう。

宇都宮市の有名処、 『 みんみん 』 や 『 正詞 』 では、焼き餃子が1人前6個で210円から240円。

浜松市は1人前とか2人前ではなくて、小が7個で400円。

安い所では10個で420円。

中が11個で620円。

安い所では15個で630円。

大が20個で840円とか、15個で840円だそうです。 

元々の単価やシステムの違う両市が購入額で競うのって、おかしくないですか?

と、今日の新聞を見て疑問に思った事を素直に書いてしまいましたが、まあ宇都宮市も浜松市も話題作りの一環として競っているぐらいなんでしょうから、私みたいに 『 それはおかしいゾー! 』 なんていってる人間は、いないのかもしれません。

ちなみに私は 『 皮のモッチリしたみんみん 』 も、 『 皮のパリッとした正詞 』 も、どっちも好きです。

でも・・・。

やっぱり昔から一番好きなのは、本町パーキングの先にある 『 香蘭 』 かなあ。

しばらく店を閉めていたんですが、また再開したという情報を知り、嬉しくて宇都宮までわざわざ食べに行っちゃいました。

昔のようなオヤジさんではなく、ずいぶん若い人たちがやっているのには驚きましたが、オヤジさんの技術を受け継いで、若い人たちが 『 香蘭 』 を残そうと頑張っている姿には、他人事ながら何だか嬉しくなりました。

機会があったら、ぜひまた食べに行きたいと思います。




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タイトル 日 時
GKB47
あけましておめでとうございます。 ...続きを見る

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2012/01/24 11:37
鎮魂の花火
昨夜、東北の太平洋沿岸10ヶ所で一斉に鎮魂の花火が打ち上げられました。 ...続きを見る

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2011/08/12 15:38
青春の思い出・・・。
情報誌 『 ぴあ 』 が、本日の最終号をもって39年の歴史に幕を閉じるそうです。 ...続きを見る

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2011/07/21 23:26
諦めない力。
やりました! ...続きを見る

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2011/07/18 22:28
日本の女子は強し!
昨夜は徹夜で女子のW杯サッカーを見ちゃいました。 ...続きを見る

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2011/07/14 08:33
他人の痛みと自分の痛み。
東日本大震災の被災地を支援する為に神社本庁が伊勢神宮からお預かりした支援米を、本庁職員が分けてしまったという記事が昨日の新聞に載っていました。 ...続きを見る

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2011/06/22 17:43
『君が代』条例
先日大阪府議会で 『 君が代条例 』 なるものが可決されました。 ...続きを見る

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2011/06/06 16:45
今、日本で一番邪魔な人々。
もう、うんざりですね。 ...続きを見る

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2011/06/02 12:14
これのどこがエコ?
これのどこがエコ? 家電エコポイントの申請書が返送されてきました。 ...続きを見る

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2011/05/30 10:50
維新
今の日本って、アメリカから黒船がやってきた幕末の状況に似ている気がします。 ...続きを見る

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2011/05/28 11:23
ブログ再開・・・?
ブログ再開・・・? 久しぶりにブログを再開致しました。 ...続きを見る

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2011/05/09 11:49
『歸國(きこく)』  泣きました。
TBSで放送された終戦ドラマスペシャル 『歸國(きこく)』 を見ました。 ...続きを見る

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2010/08/15 11:50
上棟祭のススメ
上棟祭のススメ この間の日曜日に行われた上棟祭の様子です。 ...続きを見る

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2010/06/22 16:51
新生、栃木市消防団!
新生、栃木市消防団! 昨日、栃木文化会館に於いて栃木市消防団の結団式が行われました。 ...続きを見る

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2010/05/31 13:59
都賀町消防団バンザ〜イ!
都賀町消防団バンザ〜イ! 昨日は都賀町消防団の解団式が行われました。 ...続きを見る

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2010/03/21 22:29
都賀町閉町式
都賀町閉町式 昨日は、栃木市・大平町・藤岡町・都賀町の一市三町の合併に伴う、都賀町の閉町式が行われました。 ...続きを見る

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2010/03/15 10:25
命の重さ
命の重さ この間のアカデミー賞、長編ドキュメンタリー賞を受賞した 『ザ・コーブ』 という映画が、ずいぶん話題になっているようです。 ...続きを見る

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2010/03/10 13:42
勘違い大魔王
勘違い大魔王 天皇陛下に対しての今回の小沢幹事長の態度は、決して許されるものではないと思います。 ...続きを見る

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2009/12/17 01:42
この違和感はナゼ?
毎日テレビや新聞紙上を賑わしている『事業仕分け』ですが、これって本当のところ何が目的なんでしょうか? ...続きを見る

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2009/11/18 13:38
合掌
国民的俳優の森繁久弥さんがお亡くなりになりました。 ...続きを見る

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2009/11/12 01:34
これってmekuso-hanakuso?
これってmekuso-hanakuso? 自民党の歴史的な大敗で幕を閉じた今回の衆議院選挙。 ...続きを見る

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2009/09/15 02:00
東京ドームって何坪?
東京ドームって何坪? いつも思う事ですが、テレビで何かの広さを説明する時に東京ドーム何個分ていいますけど、みんな東京ドームの広さってちゃんと分かっているんでしょうか。 ...続きを見る

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2009/09/08 15:50
覚悟を見せた人と覚悟のない人
覚悟を見せた人と覚悟のない人 今日は朝から自民党の古賀選挙対策委員長が、東国原宮崎県知事に次期衆院選への出馬要請をしたというニュースを、あっちこっちのテレビが流していました。 ...続きを見る

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2009/06/24 10:25
エコポイントって?
エコポイントって? なんだか最近年をとったせいか、いろんなことに突っ込みを入れてしまうようになった気がします。 ...続きを見る

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2009/06/20 11:47
他人の事より自分の事
しばらくさぼってしまいましたが、テレビを見ていてものすごく腹が立ったので、また書いてみました。 ...続きを見る

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2009/06/17 09:15
薄っぺらなエコ
薄っぺらなエコ 高速道路料金が、ETCを利用すればどこまで行っても1000円になった事で、今年のゴールデンウィークはあっちこっちでものすごい渋滞が発生しています。 ...続きを見る

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2009/05/03 01:58

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